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Q42  ユダヤ人の一生  2)「バー/バット・ミツバ」

【レウットの答え】

ユダヤ人の一生を順番に行くと、次に来る大切な儀式は「バー・ミツバ」といいます。従来のしきたりによると、男は13歳になると宗教的に大人になります。つまり、子供は宗教のルールとか習慣を守らなくても許してもらえます:子どもなので、いろいろなことがまだよく分からないし、大人に比べて我慢する力もないからです。しかし、13歳になると、もう子供じゃなくて、大人と同じ基準で裁かれます(ルールを守らなかったら、もう大人ですから、今までのようには許してもらえません)。

この地位の変化を表すために、13歳の誕生日の翌日にバー・ミツバを行います。バー・ミツバを行うこの男も「バー・ハミツバ」と呼ばれています。実はヘブライ語から翻訳してみたら、「善行の資格がある男」になります。その特別な日にバー・ハミツバの男は「オレ・ラトラ」=「聖書に上る」ことになります。シナゴーグで誰か(たいていラビ)が聖書か神聖のことから読めば、小さい指揮台に上って、読みます。バー・ハミツバの男もこの指揮台に上って、皆の前で祈ります。そのために、バー・ミツバの前に長い間、ラビと一緒に勉強しないといけません。なぜかと言うと、ただ読むだけではなくて、特別で伝統的な読み方があるからです。日本の念仏の唱え方みたいですけれども、念仏と違って、たんたんと読むのではなくて、歌みたいですから、よく勉強しなければなりません。それから、出身によって唱え方も変わってきます。例えば、ヨーロッパ出身のユダヤ人が、モロッコや北アフリカなどから来たユダヤ人と同じ祈りを唱えても、全然違うふうに聞こえます)。そして、特別な衣装も着ます。一つは「タリット」というパシュミナみたいな白くて縁に、房がたくさんついている布です。他にも「ツフィリン」という、皮かプラスチックで作られた平たい細長いひもがあり、これで体を結びます。

ユダヤ教にはいろいろな祈りがあります:平日の朝にする祈り、土曜日の夜にする祈りなどです。ツフィリンの結び方にはそれぞれ意味があるため、祈りによって変わります(例えば、祈りによっては、頭と左の腕を結ぶなど)。そして、以前にも書きましたが、キッパ−(丸くて、平たい帽子みたいなもの)もかぶります。この姿で、バー・ハミツバは親戚と友達が集まったシナゴーグでお祈りをします。それから、皆でレストランとか別の会場に移動して、大きなパーティーを行います(バー・ハミツバもいろいろなプレゼントやお金をもらいます。いいな・・・)。人によっては自分の家でパーティーを行うこともよくあります。

「ブリット・ミラ(約束の割礼)」と同じように「バー・ミツバ」は13歳の男の子だけの儀式ですけれども、また女の子を無視しないように、女の子は12歳になると「バット・ミツバ」(これは「善行の資格がある女」という意味です)をします。男の子みたいにシナゴーグでお祈りはしなくて、ただ華やかなパーティーだけやります。けれども、女の子の中には、少数ですが、男の子と同じようにラビと学んで、シナゴーグでお祈りをする子もいます。面白そうですね。私はパーティーだけしましたけれど。親戚と友達を訪ねて、皆で楽しみました。大好きな人に囲まれて、とても特別な雰囲気で祝ってもらいました。私にとって、とても大事な日でした。他のユダヤ人の女の子にとっても、一生忘れられない日です。





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